名古屋にいながらオンラインで韓国語を教えようと思った理由。

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オンライン授業をメインにしている韓国語塾の代表が、都市圏に教室を構えない理由について述べました。

生徒側に立った意見もありますので、興味のある方は一読してみてください。

大都市の名古屋にいながら韓国語の教室を構えない理由

私は現在名古屋在住で、韓国語講座を営んでおりますが、教室を構えないのには理由がいくつかあります。

それについて語ります。

オンライン授業のほうが講師生徒共に便利だから

一番の理由はこれです。単純に便利だとおもったのです。

2021年現在、じわじわとオンライン授業が広まってきています。そろそろ、ネット回線を通じた授業が日常になったという学生の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

勉強したいことがあるけど、学校に行かなくてもいい。簡単に言いますが、メリットは大きいです。

講師も学生も、特定の場所へ移動する時間がかかりませんし、交通費もいりません。遅刻のリスクも減るでしょう。

また、授業を録画できるのも大きいです。講師は録画した授業をコンテンツにできますし、学生は授業風景を見直すことで、ノートを取る必要すらなくなります。

こと、マンツーマンで授業をするなら、オンラインレッスンにまさるものはないのではないでしょうか?

名古屋より日本全国のほうが広いから

2021年現在、名古屋の人口は230万弱ですが、日本の総人口は1億2千万ほどです。

韓国語に興味のある方がどれほどの割合かわかりませんが、名古屋だけに集中しているわけではないでしょう。

よって、名古屋よりも全国を母数としたほうがいいのではないかという、安直な考えがありました。

問題はインターネット人口ですが、こればかりは、今後どんどんデジタルネイティブが増えていくという予想にすがるしかありませんね。

開業資金がかからないから

個人事業としての心得は、できるだけ資金を抑えて開業することだと、異口同音にアドバイスされました。

その点、オンラインレッスンの開講は、教室を構える家賃や初期費用が必要ないですし、

看板を出すことの広告メリットはあるのでしょうが、リスクと人員を抑えて教室を開講するには、実店舗型はハードルが高すぎました。

時間が取られないから

教室を構えてしまうと、営業時間中は必ず教室にいなくてはなりません。

自分の行動が教室に縛られてしまうわけですね。留守番の事務員すら雇えない状況なら、おちおちトイレにも行けなくなります。

開業間もないころは、大方の事務や集客を自分でやらないといけないため、教室を外に構えて、わざわざ出勤する意味がないのです。

新規参入者が店舗型を採用するメリットは薄い

店舗型の教室運営はもはやレッドオーシャンだと思っています。

だからといって、オンライン授業がブルーオーシャンだというわけではありませんが、個人として教えるなら、オンラインに絞るのも面白いのかなあ、などと思っています。

この記事を書いた時点では、オンラインで完結できる授業を、教室型で運営する意味は、そこまでないかと思うのですがいかがでしょうか?

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