韓国語に限った話ではありませんが、オンライン授業にはたくさんメリットがあります。
私なりに、外国語をオンラインで学ぶメリットとデメリットをまとめて記事にしました。
オンラインレッスンのメリット4つ
私は語学に関しては、オンラインレッスン推奨派です。
そもそも、オンライン授業のほうがメリットがあると判断したから、ネット講義を開設したので当然ですね。
語学をインターネット経由で習うメリットについてまとめてみました。
時間と交通費を節約できる
これは自明ですが、オンラインレッスンは教室に通う手間がありません。
なので、時間も交通費もかかりません。
説明の余地もありませんが、実際に教室へ通うのが面倒だ、非効率的だと思うなら、自宅でオンラインレッスンを選ぶべきでしょう。
店舗型の教室よりも安い
習う側にとってコストメリットのあるオンライン教室ですが、教える側にとっても安上がりです。
なんといっても、お店を構えたり事務員を雇ったりする費用がかからないので、割安なのは当然です。駅前でチラシ配るのだって、タダじゃないのです。
地代家賃の分だけ節約できた費用は、そのまま利用者へと還元することがでいるので、同じ内容の教室なら、ほぼ確実にオンライン教室のほうが安いはずです。
実際に外国語スクールを検索してみるとよくわかりますよ。
家から出なくても勉強できる
教室に通うことがないので、必然的に授業場所に自由が生まれます。
昨今、核家族化に伴い、小さい子供を抱えている主婦や主夫、育休中の父母、要介護者のいる家庭は、容易に外出ができません。
なんとか外出できたとしても、代わりに育児や介護をしてくれる人に気を使いながらだと、まとまった時間、外に出られないはずです。
このような人々が何か習い事をする場合、どうしても独学になりがちですが、外国語は実際に発音を聞いたり、自分で発音したりしないと上達しません。初心者ならなおさらです。
外出に制限のある人々は、これまで外出を伴う習い事をあきらめざるを得ませんでしたが、オンラインレッスンなら問題ありません。
近年は、語学はもちろん、ヨガや料理教室まで、どんどんオンライン授業が普及していますので、習い事がオンライン主流になる日も近いかもしれません。
授業を録画すれば何回も発音を見直せる
私は以前、英会話学校に通っていましたが、何度か講義を録音したいと思っていました。
大学の講義などは、音声や動画を撮っている生徒がたまにいて、内容を振り返っていたので、それと同じようなことをしたかったのです。
ただ、往々にして、大手外国語スクールでは、生徒間のプライバシーもあって、基本的に録画・録音が不可です。
その点、オンラインなら、チャットアプリの調整などで、録画範囲を絞れますので、プライバシーに配慮しながら授業風景を残すことができます。
もちろん、教室ごとの規約はありますが、録画を許可されているスクールならしめたものです。
特に韓国語初心者の場合、文法はともかく発音が学習の障壁となりがちです。
授業を録画しておけば、韓国語独特の口の形や、実際の発音を確かめながら勉強できます。
「あの発音どうするんだっけ?」というときに、必ず役に立つはずですよ。
人によってはデメリットもある
オンラインレッスンを選択するメリットについて書きましたが、やはりデメリットもあります。
世の中、色々な人がいますので、向き不向きについては、慎重に検討すべきだと思います。
誰かと一緒じゃないとやる気が出ない人もいる
勉強に限ったことではありませんが、何かをするにつけて、周りに人がいないとやる気にならない、始められない、という人が一定数以上います。
スポーツしかり、ランチしかり、お仕事しかり。
少しきつい言い方をすると、群れたがりの人にオンラインレッスンは向きません。
人との交流も習い事の醍醐味ですので、完全否定しませんが、人と一緒がいい、という方が無理してオンラインで勉強するメリットは薄いと思います。
最低限のITスキルが必要
オンラインレッスンは、PCやスマホなどのチャットアプリを経由して行うことが多く、必然的に最低限のITリテラシーを要求されます。
筆者の母親もそうですが、自分でインターネットの契約ができない、パソコンのセットアップができない、そもそも機会が嫌い、という人は、残念ながらオンラインレッスンに不向きです。
これはもう、スキルと好みの問題ですので、どうにもなりませんね。
効率重視かつ一人でも勉強できるならオンライン授業がいいと思う
結論、もともと一人で勉強できる人ならオンラインレッスンで大きく実力を伸ばすことができます。
逆に、誰かと一緒じゃないとモチベーションを保てないなら、実際に教室へ通ったほうがいいのではないでしょうか。
高校生や大学生がオンラインで授業を受ける時代です。私自身、今の時代にわざわざ教室まで足を運んで語学勉強する意味がわからないので、オンラインで教室を立ち上げた側面もあります。
ポジショントークまがいの記事になりましたが、レッスン選びのご参考までに。
もちろん、当サイト運営の教室へきてくださるのでしたら歓迎しますよ。