ソウルで地下鉄とバスを使って刊行するメリットについてまとめました。
この記事では、韓国旅行、特にソウルを見て回る方向けに、公共交通手段の魅力を伝えてまいります。
ソウル市内で地下鉄と市バスを使うメリット
ソウルは市営交通が発達しています。
見慣れぬ土地で公共交通機関を使うのは、心理的なハードルが高いかもしれませんが、一度でも使ってしまえば、これほど楽なこともありません。
また、最近はスマホの普及が当たり前になってきていますので、地図・路線図アプリさえあれば、市内全域どこへでも行けます。
地図アプリについての解説は提携サイトをご覧ください。
安い
ソウルの地下鉄やバスは日本より安いです。
だいたい1,000ウォン強から2,000ウォン程度、つまり、市内交通は200円未満でまかなえてしまうのです。これは日本と大きな違いです。
さらに、ソウルは地下鉄とバスの運営元が同じ(ソウル市)なので、バスを利用した後に地下鉄を使うと、乗り換え区間とみなされて、わずかな追加料金で乗り継ぎができます。これは大きなメリットです。
ただし、乗継には原則交通系ICカードが必要となりますのでご注意ください。
交通カードはコンビニや空港鉄道横の自販機で購入できます。
安全
ソウルの市内交通は、乗り物として当然安全ですが、それ以外の部分でも安全性が保たれています。
それが人の目と監視カメラです。
日本の公共交通ほど、混むわけではありませんが、韓国の地下鉄も絶えず人が行き交います。
反面、タクシーなどの交通手段は、ごくごくまれですが、女性を狙った暴行事件なども発生しています。
乗り物としての安全性以上に、治安面での安全性を意識するなら、地下鉄かバスを使うといいでしょう。
土地勘が付く
私としては、せっかくソウルを訪れたのなら、ソウルのことをよく知って帰っていただきたいと思っています。
ツアーやタクシーで市内を回るのもいいですが、個人的には、自分の目と足を使って、ソウルのどこに何があるのかを知ってほしいところです。
地下鉄やバスを駆使してソウル市を巡れば、数日でソウルの達人になれるでしょう。
初心者には日本語表記のある地下鉄がおススメ
ここまで、ソウル観光者向けに、地下鉄とバスをすすめてきました。
私としては、ソウルを訪れた際には、ぜひ公共交通手段にチャレンジしていただきたいと思っていますが、やっぱりハードルが高い!という方は、地下鉄だけでも乗ってみてください。
私がソウルに住んでいたのは10何年も前で、日本語のアナウンスや表記はありませんでしたが、最近はすっかり日本客へと優しくなりました。
空港から市内へ向かうのも、いともたやすいものです。
ソウル観光を計画されている方は、検討してみてはいかがでしょうか?
簡単なハングルができるだけでも、難易度は格段に下がりますよ。
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