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パッチムの名前と読み方一覧。呼び方には法則があるけど例外も。

この記事は約19分で読めます。

パッチムを勉強している人のために、パッチムの名前と使い方を記事にしました。

一覧表だけでなく、一つずつ詳細が知りたいという人向けに書きましたので、ぜひご一読ください。

抜粋元のテキストは、このブログの管理人が作ったものですので、本格的に勉強したい方は、次のリンクよりダウンロードしてください。Kindle版料金無料です。


韓国で大学を卒業した私が日本人のためだけに作ったハングルの教科書: ハングルだけで100ページ以上勉強してみましたか?

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すべての子音は받침となりうる

받침(ぱっちむ)は子母音のうち、子音に分類されると述べました。

それでは、받침(ぱっちむ)として使われる子音は、全19音のうちいくつでしょうか?

発音種類 1 2 3 4 5 6 7 8 9
平音



とぅ







ちゅ
ぢゅ
激音

トゥ



チュ
硬音

トゥ



チュ

答えは「ほぼ全部」です。[1]

上の表に並んだ子音すべてが받침(ぱっちむ)となりえます。

[1] ㄸ ㅃ ㅉは事実上받침として用いられていない。韓国語でタイピングしようとしてもできないケースがあるのでわかりやすい。

받침の種類と発音について

받침(ぱっちむ)は子音の仲間であり、ほぼすべての子音が使われると書きました。

しかし、実際に使われる音は、子音19に対して받침(ぱっちむ)7通りだけです。

これはどういうことなのでしょうか?次の表を見てみましょう。

発声 1 2 3 4 5 6 7 8 9

一番左の列が実際の発声、それより右の列には、発声が割り当てられた子音記号を並べました。

ここから読み取れる特徴は次の二つです。

  1. 받침(ぱっちむ)の発音に예사소리(いぇさそり)/거센소리(こせんそり)/된소리(とぅえんそり)の区別はない。
  2. ㄷ(てぃぐっ)に多くの子音が割り当てられている。

子音記号は19ありますが、実際の発音は「ㅇ(いうん),ㄱ(きよっ),ㄴ(にうん),ㄷ(てぃぐっ),ㄹ(りうる),ㅁ(みうむ),ㅂ(ぴうぷ)」の7通りだけ覚えればいいのです。

それでは、実際の発音方法について一つずつ解説しましょう。

なお、表の順番と習う順番は変えています。

ㅇ(いうん)

ㅇ(いうん)は「響く音」です。訓民正音では喉音とされます。

日本語で表記すると「ん」ですが、後述するㄴ(にうん)も「ん」と表されるため、しっかりと区別する必要があります。

ひらがなで同じように表しても、まったく別の意味になることがあるからです。

【例】同じ「ん」に見えても全然違うことがある

  1. 강 (かん)                    川
  2. 간 (かん)                    肝臓
  3. 안심 (あんしむ)   安心
  4. 앙심 (あんしむ)   復讐心

実際の発音ですが、音楽の授業で習ったように「んー」とハミングしてみてください。この時に喉が開くのを意識します。

次に、ハミングしながら、舌を口蓋から離してください。口の中に空洞ができれば正解です。

【例】口の中で響かせるように発音してみよう

  1. 인생 (いんせん)   人生
  2. 상상 (さんさん)   想像
  3. 배송 (ぺそん)                 配送、配達
  4. 공항 (こんはん)   空港
  5. 중앙 (ちゅんあん)           中央
  6. 형 (ひょん)                 (男言葉)兄さん、兄
  7. 형님 (ひょんにむ)           (男言葉)お兄さん
  8. 낭비 (なんび)                 浪費、無駄遣い

前章で少し触れましたが、받침(ぱっちむ)の後にㅇ(いうん)かㅎ(ひうっ)が続くと、연음법칙(よぬむぽぷちっ)(連音法則)が適用されます。

【例】받침(ぱっちむ)の音は次の音に吸収されることがある

  1. 눈알 (ぬなる)      眼球
  2. 속옷 (そごっ)      下着
  3. 맛있다(ましった)おいしい
  4. 간호사(かのさ) 看護師

一方、通常なら연음법칙(よぬむぽぷちっ)が適用される語順でも、前に来る받침(ぱっちむ)がㅇ(いうん)かㅎ(ひうっ)の場合、同法則は適用されません。

【例】ㅇ(いうん)ㅇ(いうん)を吸収できない

  1. 붕어빵(ぷんおぱん) たい焼き
  2. 방학 (ぱんはく)   (夏休みなどの)休日、休暇
  3. 생일 (せんいる)   誕生日

法則の詳細は次章で解説しますが、この章で勉強する単語に、少しずつ取り入れていきますので、徐々に慣れていきましょう。

ㄴ(にうん)

ㄴ받침(にうんぱっちむ)は「閉ざす音」です。訓民正音では舌音とされます。

ㄴ(にうん)は、ㅇ(いうん)と同様、日本語で「ん」と表記されますが、発音方法が明らかに異なります。

上の前歯で、軽く舌を押さえてください。その後「んー」と発音しましょう。舌と口蓋が密着し、自然と閉じた音が出るはずです。

試しにニウンと言ってみましょう。

  1. 日本語そのまま「にー」と引っ張る。
  2. 発音の最後に舌を上前歯裏の歯茎に当てて「うん」と音を閉ざす。

前歯で舌を押さえるのがポイントです(噛みすぎないように)。

リコーダーのタンギングに似たところがあります。

【例】発音時に舌が持ち上がらないよう注意してみよう

  1. 언니            (おんに)                 (女言葉)姉さん、姉
  2. 신나다 (しんなだ)   楽しい
  3. 미안하다 (みあなだ)   すまない、申し訳ない
  4. 간단하다 (かんだなだ)           簡単だ
  5. 긴장 (きんじゃん)           緊張
  6. 간장 (かんじゃん)           しょうゆ
  7. 눈 (ぬん)                    目
  8. 눈 (ぬん)                    雪
  9. 손 (そん)                    手
  10. 손가락 (そんからっ)           指
  11. 어떤 (おとん)                 どのような

ㅁ(みうむ)

ㅁ받침(みうむぱっちむ)もㄴ(にうん)同様、閉ざす音に近いですが、舌ではなく唇を閉ざすことで発音します。

김치(きむち)を日本語に直すと「キムチ」ですが「ム」の部分がㅁ(みうむ)받침です。このとき「ム」をはっきり発音するのではなく、上下の唇をぴったり閉ざしたまま、軽く「ム」と締めくくります。「キム」で一つの音節と考えてください。

받침(ぱっちむ)全体に言えることですが、前の子母音とセットで一つの音節として意識すると、上手にに発音できます。

【例】上下の唇をピッタリ合わせるとうまくいく

  1. 김치            (きむち)                 キムチ
  2. 이름            (いるむ)                 名前
  3. 몸            (もむ)                    体
  4. 마음            (まうむ)                 心
  5. 가슴            (かすむ)                 胸
  6. 남            (なむ)                    他人
  7. -님(にむ)                    ~様
  8. 아줌마 (あじゅんま)           おばちゃん
  9. 선생님 (そんせんにむ)        先生
  10. 아름답다 (あるむだぷた)        美しい

ㄹ(りうる)

ㄹ(りうる)は巻き舌の発音です。

日本語では「ハングル」と表記される中の「ル」の部分です。

はっきり「る」と発音するのではなく、舌先を口内の天井に軽くつけると模範的な発音になります。

【例】舌を口の天井につければ自然と巻き舌になる

  1. 한글 (はんぐる)ハングル
  2. 글 (くる)         文章、文字
  3. 글자 (くる)         文字
  4. 말 (まる)         言葉
  5. 얼굴 (おるぐる)顔
  6. 발 (ぱる)         脚
  7. 팔 (ぱる)         腕
  8. 물 (むる)         水
  9. 멀다 (もるだ)      遠い
  10. 살다 (さるだ)      住む、生きる
  11. 날다 (なるだ)      飛ぶ
  12. 놀다 (のるだ)      遊ぶ
  13. 길다 (きるだ)      長い

ㄱ(きよっ),ㅋ(きうっ),ㄲ(さんきうっ)

ㄱ(きよっ)は받침(ぱっちむ)として「ㄱ(きよっ),ㅋ(きうっ),ㄲ(さんきよっ)」3種類の子音にあてられます。

子母音部分を発音した後に、喉を詰まらせて音を終わらせます。

やはり、はっきり「く」と声にするのではなく、発音を締めくくるつもりで使いましょう。

日本語表記だと「ハング」といった形で、終声部分が「ク」表記になったりしますが、「ハング」と「ッ」表記にしたほうが自然に発音できます。

非常に登場機会が多いので、単語量もたくさんあります。

연음법칙(よぬむぽぷちっ)(連音法則)に注意して発音しましょう。

【例】発音し終わったあとに喉が閉じていれば正解

  1. 한국 (はんぐっ)              韓国
  2. 대한민국(てはんみんぐっ) 大韓民国
  3. 국가 (くっか)                           国家
  4. 국 (くっ)                              汁、スープ
  5. 국물 (くんむる)              汁、スープ
  6. 국수 (くっす)                           (韓国料理で)うどんのようなもの全般
  7. 작다 (ちゃった)              小さい
  8. 적다 (ちょった)              少ない
  9. 적다 (ちょった)              記録する、書き綴る
  10. 먹다 (もった)                            食べる
  11. 익다 (いった)                           実る、慣れる、習熟する
  12. 익다 (いった)                           煮える、火が通る
  13. 역시 (よっし)                            やっぱり、さすが
  14. 역사 (よっさ)                            歴史
  15. 막상 (まっさん)              実際に
  16. 극장 (くっちゃん)                      劇場
  17. 연극 (よんぐっ)              劇、演劇
  18. 속다 (そった)                            だまされる
  19. 속이다(そぎだ)                      だます
  20. 확실 (ふぁっしる)                      確実

ㅋ(きうっ)は子音として頻繁に使われますが、받침(ぱっちむ)への登場機会は数えるほどしか存在ありません。

【例】받침(ぱっちむ)としてのㅋ(きうっ)ㄱ(きよっ)とまったく同じ

  1. 새벽녘(せびょんにょっ) 明け方
  2. 부엌 (ぷおっ)                           台所

ㄲ(さんきよっ)はㅋ(きうっ)に比べて、받침(ぱっちむ)としても比較的ポピュラーです。

【例】やっぱりㄱと同じ発音

  1. 볶다            (ぽった)                 炒める、焼く
  2. 밖            (ぱっ)                    外、おもて
  3. 깎다            (かった)                 削る、切る、(果物の皮を)むく
  4. 꺾다            (こった)                 (棒などを)折る
  5. 닦다            (たった)                 拭く、磨く

ㄱ(きよっ)もㅋ(きうっ)もㄲ(さんきよっ)も、받침(ぱっちむ)として使われる場合は、まったく同じ発音です。差が出るのは、後にㅇ(いうん)が続く際であります。

【例】받침(ぱっちむ)の直後にㅇ(いうん)がくると直前の받침(ぱっちむ)の音が反映される

  1. 학원            ⇒        하권     (はぐぉん)   塾
  2. 속옷            ⇒        소곧     (そごっ)           下着
  3. 볶음밥 ⇒        보끔밥(ぽくむぱぷ)  チャーハン
  4. 떡볶이 ⇒        떡보끼(とっぽっき)  棒状の餅を辛く煮たもの、トッポギ

받침(ぱっちむ)の後にㅇ(いうん)の子音記号がくる場合、それぞれ表記通りに音が繋がるということを覚えておきましょう。

ㅂ(ぴうぷ),ㅍ(ぴうぷ),ㅃ(さんぴうぷ)

ㅂ(ぴうぷ)の받침には「ㅂ(ぴうぷ),ㅍ(ぴうぷ),ㅃ(さんぴうぷ)」三種類の音が割り当てられています。

子音としてのㅂ(ぴうぷ)は、上下の唇を合わせた状態から発音しましたが、ㅂ받침(ぴうぷぱっちむ)は、終声発音時に、上下の唇を、ぴたりとくっつけて締めくくります。

【例】発音時にしっかり唇を閉じるときれいな発音になる

  1. 굽다            (くぷた)                           焼く
  2. 곱다 (こぷた)                           きれいだ、美しい
  3. 돕다 (とぷた)                           助ける、手伝う
  4. 맵다 (めぷた)                           辛い
  5. 입다 (いぷた)                           着る
  6. 더럽다 (とろぷた)              汚い
  7. 앱 (えぷ)                              アプリ
  8. 웹사이트 (うぇぷさいとぅ)     ウェブサイト

ㅍ받침(ぴうぷぱっちむ)の発音も、やはりㅂ(ぴうぷ)とまったく同じです。

【例】ㅍ(ぴうぷ)ㅂ(ぴうぷ)も発音の差はない

  1. 앞 (あぷ)         前
  2. 앞서다(あぷそだ)先行する、(技術や順位などが)進んでいる
  3. 잎 (いぷ)         葉
  4. 높다 (のぷた)      高い
  5. 높이 (のぴ)         高さ

そして、ㅃ(さんぴうぷ)について。ㅃ받침(さんぴうぷ)は理論上存在しますが、実際には받침として使われません。

使う機会がなく、入力もできないので、間違うこともないかと思いますが、誤って新しい받침を生み出さないようにしましょう。

ㄷ(てぃぐっ),ㅅ(しうっ),ㅈ(ちうっ),ㅎ(ひうっ),ㅌ(てぃうっ),ㅊ(ちうっ),ㅆ(さんしうっ)

ㄷ받침(てぃぐっぱっちむ)には最もたくさんの子音があてられており、その数、7種類です。

このため、받침(ぱっちむ)の中でも使う機会が非常に多いです。

「なぜ、同じ音に対してわざわざ多くの子音をあてるのだろう?」と考えるのが自然ですが、もしㄷ(てぃぐっ)の表記が一通りだけだと、同音異義語が区別できません。これは、日本語も同様です。

【例】ㄷ(てぃぐっ)を代表音として持つ받침はたくさんある

  1. 있다 (いった)      いる、ある
  2. 잊다 (いった)      忘れる
  3. 갔다 (かった)      行った
  4. 같다 (かった)      同じだ

また、後ろにㅇ(いうん)が続くことで発音が枝分かれし、それぞれの받침(ぱっちむ)を識別しやすくなります。動詞を過去形にすると、その差が顕著にあらわれます。

【例】過去形でㄷ(てぃぐっ)音を使う機会は非常に多い

  1. 있었다 (いそった)              あった
  2. 잊었다 (いじょった)                      忘れた
  3. 갔었다 (かそった)              行ったことがある
  4. 같았다 (かたった)              同じだった

とにもかくも、上で説明した「ㄱ(きよっ),ㄴ(にうん),ㄹ(りうる),ㅁ(みうむ),ㅂ(ぴうぷ),ㅇ(いうん)」の6種類以外の받침(ぱっちむ)は、すべてㄷ(てぃぐっ)として発音すると憶えておきましょう。

たとえば받침(ぱっちむ)の「받(ぱっ)」もㄷ받침(てぃぐっぱっちむ)です。「パッ」と発音するときに、前歯で舌先を軽く押さえます。舌の形はㄴ(にうん)とほぼ同じです。

【例】舌先を押さえると発音が鮮明になる

  1. 닫다            (たった)                 閉じる
  2. 얻다            (おった)                 得る
  3. 굳다            (くった)                 かたい
  4. 곧            (こっ)                    すぐに
  5. 곧바로 (こっぱろ)   (寄り道せず)まっすぐに
  6. 숟가락 (すっからっ)           スプーン

発音変化の法則については、次章で詳しく解説しますが、연음화(よぬむぁ)(連音化)の際には、それぞれ元の音が母音に吸収されます。

そして、ㄷ받침(てぃぐっぱっちむ)固有の特徴として、後ろに「이(い)」がくる場合だけ「지(じ)」と変化します。

【例】ちょっと例外的な発音変化もある

  1. 굳이            (くじ)                    あえて

続いて、ㅅ받침(しうっぱっちむ)の単語です。

【例】ㅅ(しうっ)も内部的にはㄷ(てぃぐっ)の発音である

  1. 맛            (まっ)                    味
  2. 맛있다 (ましった)   おいしい
  3. 멋있다 (もしった)   かっこいい
  4. 멋지다 (もっちだ)   かっこいい、素敵だ
  5. 것            (こっ)                    もの、こと
  6. 이것            (いごっ)                 これ
  7. 그것            (くごっ)                 それ
  8. 저것            (ちょごっ)   あれ
  9. 어느 것 (おぬごっ)   どれ
  10. 곳            (こっ)                    所、場所
  11. 첫            (ちょっ)                 はじめての
  12. 첫째            (ちょっちぇ)           一つ目、長男、長女
  13. 헷갈리다 (へっかるりだ)        まぎらわしい
  14. 낫다 (なった)                 マシだ
  15. 낫다 (なった)                 治る

続いてㅈ받침(ちうっぱっちむ)の一例です。

【例】やはりㄷ(てぃぐっ)の発音である

  1. 잊다            (いった)                 忘れる
  2. 잊어버리다 (いじょぽりだ)        忘れてしまう
  3. 맞다            (まった)                 合う、正しい、似合う
  4. 맞다            (まった)                 迎える
  5. 맞다            (まった)                 殴られる、打たれる、撃たれる
  6. 맞추다 (まっちゅだ)           当てる、合わせる
  7. 찾다            (ちゃった)   探す

続いてㅎ받침(ひうっぱっちむ)の例です。

【例】くどいようだがㄷ(てぃぐっ)となる

  1. 쌓다 (さった)      積む
  2. 싫다 (しるた)      嫌だ

ㅎ(ひうっ)の特徴ですが、연음법칙(よぬむぽぷちっ)(連音法則)で音が吸収されません。

【例】ㅎ받침(ひうっぱっちむ)ㅇ(いうん)に食べられない

  • 다 ⇒     노

また、ㅎ받침の後に続く子音は거센소리に変化する特徴を持っています。この際、実際のㅎ받침の音部が脱落することがあります。

【例】ㅎ(ひうっ)예사소리(いぇさそり)거센소리(こせんそり)になる

  • ⇒     노

このようにㅎ(ひうっ)받침が関連すると、全体的に発音法則が複雑化する傾向があります。

語学全体に言えることですが、法則だけですべてを理解しようとするのではなく、常用単語を使う過程で慣れていくのが有効な学習方法となります。

【例】ㅎ(ひうっ)の発音法則は割と複雑である

  1. 닿다 (たった)      触れる、到達する
  2. 놓다 (のった)      置く
  3. 낳다 (なった)      生む、産む
  4. 어떻게(おとけ) どうやって、どうして

ㅌ받침(てぃうっぱっちむ)もㄷ(てぃぐっ)とまったく同じ発音です。

また、ㄷ(てぃぐっ)の特色を引き継ぎ、真後ろに「이(い)」がくる場合のみ「치(ち)」と発音変化します。

【例】ㅌ(てぃうっ)の後にがくると치に変化する

  • ⇒     가

ㅌ받침(てぃうっぱっちむ)の一例は次のようなものです。

  1. 같다 (かった)                 同じである
  2. 같이 (かち)                    一緒に
  3. 같은 (かとぅん)   同じ
  4. 맡다 (まった)                 匂いを嗅ぐ
  5. 맡다 (まった)                 (責任などを)負う
  6. 맡기다(まっきだ) 任せる

次にㅊ받침(ちうっぱっちむ)の例を並べます。

【例】そろそろコメントがなくなってきた

  1. 꽃 (こっ)                    花
  2. 꽃다발(こったばる) 花束
  3. 벚꽃 (ぽっこっ)   桜の花
  4. 빛 (ぴっ)                    光
  5. 빛나다(ぴんなだ) 光る

最後にㅆ(さんしうっ)받침です。

通常、받침(ぱっちむ)の後にㅇ(いうん)が続く場合、直前の받침(ぱっちむ)の音がそのまま吸収されますが、ㅆ(さんしうっ)が연음화(よぬむぁ)(連音化)する際には、예사소리(いぇさそり)として発音されるという特徴があります。

【例】例外について例を出すのも何気に大変だ

  • 다 ⇒     이

また、動詞を過去形へと変化させる際に使われるという、重要な役割を持っています。

【例】時制を過去形にするにあたってㅆ(さんしうっ)には非常に重要な役割がある

  1. 있다 (いった)      いる、ある
  2. 있었다(いそった)いた、あった
  3. 했다 (へった)      した
  4. 했었다(へそった)し終わった
  5. 갔다 (かった)      行った
  6. 왔다 (わった)      来た

ㄷ(てぃぐっ)の音を持つ받침(ぱっちむ)はここまでの7つです。

種類こそたくさんありますが、연음법칙(よぬむぽぷちっ)(連音法則)に気を付ければ、共通の音を用いている分、発音の習得が楽です。

なおㄸ(さんてぃぐっ),ㅉ(さんちうっ)」は「ㅃ(さんぴうぷ)」同様、받침(ぱっちむ)では用いられませんので覚えておきましょう。(むしろ忘れてしまってください)

二重パッチム含めて呼び方に法則はあるけど紛らわしい呼び名もある

パッチムの呼称は比較的シンプルですが、예사소리(いぇさそり)、거센소리(こせんそり)の間で、呼び名が異なることがあります。

ㄱ(きよっ)はコセンソリになるとㅋ(きうっ)と読んだり、ㄷ(てぃぐっ)はㅌ(てぃうっ)になったりします。

二重パッチムの場合はさらに単純で、パッチムの呼び名の前に「쌍(さん)」もしくは「된(とぅえん)」をくっつけるだけです。簡単でしょう?

ただし、日本語ネイティブの学習者からすると、言語学者や本業の翻訳者でもない限り、パッチムの呼び方まで気にすることはないです。

大事なのは、どのパッチムがどの単語にあてられているかなので、やはり習うより慣れよの精神で、パッチムを攻略してください。

※この記事は、自作ハングルテキストより大幅に引用しております。原文が気になる方は、次のリンクよりダウンロードしてください。

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